佐渡のお薦め宿とキャンプ場
あくまでも個人の感想ですので、ご自身で調べて最終判断してください。
<お薦めの宿>
◎ファミリーオ佐渡相川(ホテルタイプ)
利用者の年齢層が広いと思います。ファミリー、若者グループ、おばさまグループなどいろいろで、幅広い層から支持されています。
部屋の備品はミニキッチン、冷蔵庫、バス、シャワートイレ等一通り揃っていて、建物、部屋も大変きれいです。
食事は朝、夕ともにバイキング。よって量は∞ですが質は並で特徴はありません。ただし、利用しやすい料金ですので、それを考えると満足できる内容ではないでしょうか。食事以外は◎で安心してお薦めできるお宿です。
◎敷島荘
人気のお宿で早めに予約しないと取れません。旅館並みの規模の民宿ですが、建物はやはり民宿です。食事の質と量に特徴があり、お刺身だけでもファミリーオの3~4倍はあります。少食の方にはもったいないのでお薦めできません。なお、料金は1泊7350円で大変リーズナブルです。
また、釣場が近く地磯や堤防まで歩いて行けます。さらに規模の大きな二見漁港は車で5分ほどの距離です。アングラーには最高!!
◎七浦荘
ここもまた人気の民宿です。料理の質は敷島荘を若干上回っていますが、夏よりも秋のほうが質が落ちていると思ったのは気のせいでしょうか。サービスはいまいちで食事の際のご飯と味噌汁はセルフになります。混んでいる際はこれが順番待ちになり、オンシーズンは客を詰め込んでいるイメージで、人によっては落ち着いて食事ができないのではないでしょうか。ちなみにエアコンは有料、布団敷きはセルフ、料金は敷島荘よりやや高めです。
◎尖閣荘
それほど人気のお宿とは思えません(失礼)が、我が家が一番多く利用した民宿です。料理は高いレベルにあり量も十分です。連泊しても料理内容に十分な配慮を感じます。また、このレベルの民宿では珍しく部屋に冷蔵庫があります。釣り人にとっては冷凍エサを保存するのに必需品です。ただし、建物は年期が入っていますので、その辺を気にする方にはお薦めできません。もっとも、料金が安いので色々望むほうが無理があります。
上記以外で利用したお宿(記憶にある分のみ)
平均以上のところも含まれています。
玉椿
清九郎
ホテル ニュー喜八屋
相川やまき
道遊
はまなすガーデン
大野亀ロッジ
山下荘
源兵衛
たにぐち荘
<キャンプ>
◎入崎キャンプ場
第二の故郷と言うほど利用しました。
キャンプサイトは芝生で平坦なため快適です。水はけもすこぶる良で、余程の大雨でもない限り水が溜まることはありません。ただし、天気が続くと地面が硬くペグが入りませんので、金属製も用意したほうがいいかもしれません。また、海岸近くで風が強いことが多いので長めのペグも必要です。
個室のシャワー室(温水は有料)、水洗トイレもありますので、長期のキャンプも可能です。我が家は最長1週間行っています。また、近くにJAのお店がありますので、不漁続きでも食材に困ることはありません。
キャンプ場の横が立派な釣り場になっていますが、夏場は海水浴客が多いので釣果は望めません。ここから車で3分ほどの高千漁港がお薦めです。
ただし、このキャンプ場は佐渡市になってから、岩場一体が遊泳禁止区域になり、一番の楽しみがなくなってしまいましたので、我が家はそれ以来キャンプを行っておりません。
昔はこの広いキャンプ場がテントで埋め尽くされましたが、今では最盛期でもそんな光景は眼にすることは
ありません。アウトドア派としては何とも寂しい限りです。
◎松ヶ崎キャンプ場
松ヶ崎ヒストリーパークにあるフリーキャンプ場です。鴻ノ瀬灯台が目印になります。
キャンプサイトは入崎同様芝生で平坦です。ただし、無料である点と屋根付きベンチがありますので、日中の日差しを避けることができ、魅力的なキャンプ場です。
炊事場、水洗トイレ、更衣室、シャワー室は当然備えられています。注意していただきたい点は、正面の海が流れが速く遊泳禁止になっています。監視員はいませんので、近くの波消しブロックの内側等、安全な場所で遊んでください。
ところで正面の海では、ユムシのぶっこみでマダイの実績があります。また、以前は波消しブロックの外側で、信じられないほどのメジナの大群を見ています。
以上これから佐渡旅行を計画している方は参考にしてください。