式根島へ行ってきました(釣り編)
場所:野伏港
釣果:サバ 35cm前後 20匹程度
さて、いよいよ実釣です。今回の旅の目的は7割が釣りといっても過言ではありません。果たして上越の釣りが式根島で通用するかどうか、これも興味深いところです。
すでに頭の中は大きな魚が泳ぎ回っています。宿の夕食をかっこみ、野伏港へ向かいました。
釣法はもちろん遠投カゴ釣りです。仕掛けはマダイ針11号にハリスは4号と大物に対応できるようやや大きめ。
期待に胸膨らませ沖に向かって大遠投。マダイよ来い。最悪でもメジナと勝手に決め込み当たりを待ちます。しかし、エサ取りが多く辛い時間帯が続きます。周りではサビキに30cm程度のフエフキダイが掛かっていました。サビキにしては大物です。やはりここは一味違った雰囲気を持っています。
1時間ほどした頃、ようやく当たりがあり引きも十分で上がった魚はサバでした。その後も散発で続きましたが、そのうち周りも釣れるようになりました。サバの群れが来たようで、遠投カゴでは効率が悪いので、サビキに変更して楽しませていただきました。
ところで、釣れた魚を宿で料理に使ってもらえないかどうか問い合わせたところ、サバは10分で傷んでしまうのでダメとの返事。宿に冷蔵庫もないので持ち帰りはできません。近くに豆アジ釣りに熱中の方がいらっしゃいましたので、もらってもらえないか聞いたところ、「サバはちょっと。。。」と冷たい返事。それではとダメ元でお隣さんに聞いたところ、喜んでもらってくれました。この方の宿には冷凍庫があり、そこが自由に使えるそうです。凍らせておくので、明日半分取りに来てくださいと言ってくれましたが、我が家の帰りはまだ先になりますので丁重にお断りしました。
なお、翌日の食卓にサバが出てきたときは複雑な心境でした。
8月14日 11:30~16:30
場所:野伏港
釣果:ボーズ
この日の天候は曇りで、こんな日は日中でも釣れるだろうと野伏港へ行ってきました。
結論から言いますと釣れませんでした。ただし、お隣の遠投カゴ氏は丸々太った50cm程度のソーダガツオを3本上げています。1本めが釣れたときは、たまたま通りかかった魚が掛かった程度しか思いませんでしたが、2本めは自分とは何かが違うと感じました。すぐに続けて3本目が上がったときは、さすがにタナを教えてもらいに行ってきました。タナは竿1本分で2本分の自分とは大きな開きがありました。早速、合わせましたがそのときはすでに群れが去った後で、その後は釣れませんでした。
もう一人、60cm程度のヒラマサを3本上げた方もいらっしゃいました。この方が一番飛ばしていました。また、ポイントも熟知しているようで通い慣れた方とお見受けしました。
野伏港では地元の人の話として飛ばす必要はないとのことですが、今回釣果を上げた2人は100mもしくはそれ以上でした。ちなみに地元のベテラン勢は40~50mといったところですかね。
<式根島の釣具屋さん>
式根島港近くの宮房商店さん1件だけです。冷凍エサはオキアミ3kgブロックが800円、アミコマセ1kgが300円、氷ブロック2kgが350円で決して高くはありませんので、現地調達が良いでしょう。なお、問題は島内の移動手段で、エサ1つ買うにもアップダウンがきついので、竿を出す前にへたばってしまいます。島内の移動は宿の車を借りたほうが賢明です。
<番外編>
式根島の皆さん、来年もよろしくお願いします。