アジ釣りで反省
遠投カゴ釣りおよびアジ投げサビキ
場所:筒石港
釣果:イナダ2本、アジ(31~34cm)8本
今回は一応会社の仲間と筒石港で落ち合うことになっていたが、堤防は人っ子一人いませんでした。また仲間も来ませんでしたので単独釣行となりました。
両隣の能生港と名立港は無茶混みなんですが、ここはいつも空いているね。
曇り空でしたが風も弱く、いかにも釣れそうな雰囲気です。こんな中で釣りができるのは至福の極みです。
さて、いつものように遠投カゴ釣りを始めました。
第2投目で仕掛けを巻き取っているときに、小さいながらもイナダが釣れ、リリースしようか迷いましたが、その後釣れなかったときの保険としてキープしました。
しかしながら、クロダイ狙いで底を這わせているため、釣れる魚は限られます。上層を狙えばイナダが来ることは分かっていますが、今のイナダははっきり言って美味しくない。
クロダイもその点褒められたものではありませんが、あの引きを求めてひたすら投げまくりました。
そして18時を回った頃でしたか、後からいらっしゃったアジ釣りの面々の1人が40cmオーバーを
上げました。
でかい!感覚的には45cmはありそうな、初めて見るサイズでした。
これを見ちゃやらないわけにはいかない。
早速、投げサビキを始めましたが、釣れる針はカゴ天秤の餌付きのみ。
そのうち、お隣のグループは爆釣モードに突入。
仕掛けの投げ方もぎこちない方が、たかだか15~20mの距離で上げています。
それに比べるとこちらは明らかに釣れない。
原因は仕掛けと思い交換しましたが状況変わらず。大アジはタナが深いはずなので底近くまで沈めてみましたが変化無し。
自分のポジションは途中から潮の流れが変わり、潮上になってしまったのも不運の1つでした。
いやー参った。過去にも1回こんなことがあり原因が分かりませんので、今回は帰り際にお隣のリーダーらしき人に聞いてみました。
それによると、夕方頃はタナは深くても良いが、暗くなってくると1時間に1mくらいの割合で浮いてくるとのこと。
最後は深さ3~4mのところだったらしく、こちらとは2~3mの差があり、しかも団体でそのタナを攻めているので勝負になりません。
プライドを捨ててもっと早く聞けば良かった。
今日の教訓としてアジ釣りを甘く見てはいけません。
既成概念にとらわれないことが大切です。